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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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走れチーター
恋人って、結婚ってなに?食べられるのそれ、状態な三十路女性仲間で、上野の焼肉屋に集合。
お馴染みの浦パルはもちろん、その場にチーターという他の幼馴染もおりまして。
顔と声が水清寺清子に似ておりますが(故にチーター)、「お前はプレイメイツちゃんかよ」というくらいスタイルが良い女です。

職業はエステティシャン、常に売上ノルマを抱えてストレスも抱えており、時には顔が吹き出物だらけになりながらも
「ここで禁煙したら吹き出物はなくなるがストレスが溜まって死ぬ」と、すっぱすっぱタバコを吸い酒を飲み続けています。

「とにかく面のイイ男」に惹かれるという悪癖があり、常に男で痛い目を見ているにも関わらず、三十路になってもなかなかその癖は治らないため、会う度に切ないエピソードを奏でる彼女。

そんな彼女、その夜も訥々と話始めました。

この夏、チーターの前に、とある年下の青年が現れたそうな。
まばゆいばかりの笑顔と甘いルックスに瞬殺されたチーターですが、根が不器用なため、なかなかうまくお話することができず。
食事や酒の席で何回も会うことができたけど、彼を間近にすると気分が高揚しすぎてしどろもどろになり、その反動で酒を浴びるように呑み、最後は泥酔してうざがられる有様。

そんなある日。やっとこぎつけた二人きりの彼とのディナータイム。 結果、いつもと同じように泥酔しながらも、終電間近になり
「か、帰りたくないな」
チーターは勇気と声を振り絞って伝えたそうです。

そんな彼女に彼は微笑みかけ、「そうだね。楽しい時はすぐ過ぎるよね。てことで、気をつけて帰りなよ!」と爽やかにのたもうて、笑顔で電車に乗って去っていきました。
今日こそは1人で家に帰らないという決死の覚悟むなしく、1人ホームに残されるチーター。
酔ったまま自分も電車に乗り込み、椅子の上で足を広げ、デロデロのまま爆睡。

終着駅でもある自分の最寄の駅につき、千鳥足でホームを歩いていたら、正面から見知らぬ男性が近づいてきました。

「君、大丈夫?」
「ハア?大丈夫でしゅヨー!ヒック」
「大丈夫じゃないじゃないか。ほら、危ないよ。どっちの改札から出るの?そっちか。階段を上らなきゃ」
「アーターシーにーさーわーらーなーいーでーーーー ひーとーりーでいきていくんだー」
「ほら、僕に捕まって!」

突如現れた王子様のような彼は、へべれけのチーターに腕を貸しながら階段を一緒に上り、改札を出たチーターに笑顔で手を振りながら、別方向に去っていったそうです。

いい人ら・・・。世の中、そんなに捨てたもんじゃないのきゃもよ・・・。
アルコールで血走った目をトローンとさせながら、王子の後ろ姿を見送るチーター。

翌朝。

家の布団で目を覚ましたチーター。
ヤバイ、仕事に遅刻しちゃう!!
あわてふためきながら家を出ようとバッグに手を突っ込み気が付いたそうです。


財布がない、と。

---------

チ 「奴。あの見知らぬ王子が犯人」
核 「いっっっやーーー!そりゃないよ!王子が盗人って、それは有り得ない!」(何故か必死)
裏 「そうだよ!あんたが酔って財布落としたんだって、それは本物の王子だったんだって!そこまで哀しい世の中じゃないって!」(何故か必死)
チ 「違う」
核 「なんでよ!むしろ、年下のアイツだよ。アノ男が犯人ってことにしてよ」
チ 「違う」
裏 「その確証はなんなのよ!」
チ 「揉まれた」
核・裏 「ハ?」
チ 「酒が完全に抜けた後、よくよく思い出したら一緒に階段登ってるとき、めっさ胸を揉まれた。挙句ほっぺたにベチョベチョのチューをされ・・・」
核・裏 「・・・・・・・・・・・」
チ 「最後に 重いだろ?かばん持ってあげるからさ とかばんを取り上げられて去り際にかばん返された」
核・裏 「・・・・・・・・・・・」


That's チーター。
面白い通り越して重苦しい雰囲気に。

みな無言で、ひたすらロース焼きました。
| さしたるネタなしネタ | 23:21 | comments(0) | - | pookmark |
旅その1
夏休みいただき脚子です。
佐渡行ってきました。

ずっと行きたかったアースセレブレーションというイベントが目的の旅でした。

新潟から佐渡を繋ぐカーフェリー。
初めて乗ったので、全てが未知の体験。
まず値段に衝撃を受けました。たっかい。すんごい高いのですね。
事前に調べていた値段は2490円とかそんなもんだったんですが、それは乗船料のみであって、自動車航走運賃というのがプラス1万円弱。そっちを調べ忘れていたために、かなり痛かった。
だって、トーシローだから!事前に調べたときは、乗船賃しか載ってなかったから!

地元の人々がフェリーに乗り込むなり毛布を100円でレンタルし、老若男女問わず、一斉に寝だしたのにビックリ。新潟から佐渡までは約2時間、慣れてる地元の方々は寝るんですね。

トーシローな私はすっかりはしゃいで、船に乗り込むなり冷房が全く効いていないレトロなゲーセンに飛び込み、無駄に汗を流しながら高橋名人の冒険島をやりました。
10分100円、3面でおっちに。

その後もはしゃぎ続け、いかにもレトルトですが何か的なカレーを食べてみたり、おばちゃんの煎餅に釣られて狂ったように飛び回るかもめを激写(携帯で)したり、うきうき2等室(一番安い団体雑魚寝の畳部屋)をうろついているうちに、見事船酔いに。 下船直前にはいつものごとく腹を下し、顔面蒼白でトイレにこもりました。
このままトイレにいる間に、乗客全員降りちゃって、誰にも気付かれなかったら私はどこに行ってしまうんだろう。海のもずく?海のもくず?つまんない、我ながらつまんないよヒーお腹が痛いよヒー
と、痛みで前のめりになりながら、もう千葉に帰りたいと本気で思い(まだ佐渡についてもいないのに)、ホームシックになり、半べそで裏パルにメールを打ちました。

そしたらこんなレスが。

君は、身も心も立派なたい焼き屋の店長になったんだね。
そう、思いました。
| さしたるネタなしネタ | 21:36 | comments(2) | - | pookmark |
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トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。