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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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朧村正
Wiiで朧村正っていうゲームをやってるんですが、はまりました。妖怪たくさん出てくるし。絵が可愛いし。特に主要キャラ以外のへのへのもへじな人々の絵が愛らしい。

そして何より、こんなに食べ物を美味しそうに描くゲームは初めてです。なんなの、あの水羊羹のプリンプリン加減は。
店で注文したものを食べると生命力的なものが上がるのは普通ですが、食べる時にちゃんと一口ずつなくなるんです。なにこれ!すんげ!

元々、食べ物を美味しそうに描くことで有名なゲーム会社なんだと、後日友人に聞きましたがなるほどねえ。
最近の若者は、人間が食べ物を美味しそうに食べる構図を表現できなくて嘆かわしい、的なことを宮崎駿のおじちゃまが昔言ってたことを思い出しました。

食べる場面はゲーム上は出てこないんだけど、なんていうか、こんな風に美味しそうな食べ物が出てくると、ゲーム上の目的は理解していても、それを満たすためじゃなくて、単純に食べたくなっちゃうんですよね。お金あんまないなー、生命力は充分だしなー、でもまだあの寿司を食べたことないから、ちょっと注文しちゃおう みたいな感じで。すごいことです。

他にも色々な小ネタがあって、やってて楽しい。こんな風に、ユーザーが楽しめるように丁寧に作られたゲームが沢山あればなあ。


…家から出なくなって、人間やめますかゲームやめますかハイ、人間やめます とかなっちゃうからちょうどいいのかもですが。
| ゲームネタ | 20:09 | comments(4) | - | pookmark |
加速スキャンダル
韓国映画「加速スキャンダル」を観ました。相当、加速しました。
今回はテヒョン先生がいつもと違う(いつもはさえない大学生とかさえないフリーターとかとりあえずさえない)、お洒落DJの役なんで、「んーアバウトアボーイの真似っ子系かー」くらいな感じでぼんやり観始めたのに、終盤は号泣しすぎて座布団に倒れました。

テヒョン先生の演技で必ず泣かされ悔しがる私ですが、今回先生は勿論、共演のシングルマザーとその子供の演技に脳髄をゆさぶられました。
序盤は一重瞼でブスーっとしているこの親子(役)、物語が進行していく中で、びっくりするくらいイイ表情をたくさんするんです。

迷子になった一見オマセな子供が、1人で椅子で待っているときのクシャクシャな顔。
「あのバカをなんとかして!」というヒロインのタイミングドンピシャな叫び声。
テヒョン先生の子供のぶきっちょな扱い方(←まったく優しくない)。
ああ〜、素敵な場面が幾らでも出てくる。

特に、シングルマザーが、リハーサルで歌うシーンは圧巻。背中がゾワゾワしました。
ドリームガールという映画で、『Listen』という歌をビヨンセが歌うんですが、その時に感じたのと同じゾワゾワ加減です。伝わって伝わってこの想い。

展開のテンポが良く!
複数の要素を的確なバランスで構成された内容も良く!
ひねくれた親子の姿をコミカルに真剣に演じきった役者たち(テヒョン先生の先輩とかも最高)もたまらん!
たまにちょっと意味が分からない(お国柄の違いによる感覚的なものかも)ところもあるけど、全然オッケー!

んー、観て良かった。
| 映画ネタ | 17:04 | comments(0) | - | pookmark |
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パニッシャー コレクターズ・エディション (JUGEMレビュー »)
トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。