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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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キック・アス
【サモ的なあらすじ】
よわっちいヒーロー(かぶれ)と悪鬼のようなヒーロー親子大活躍


【ネタバレない】
よく拝見しているサイトで絶賛の嵐なので、そんな言うなら観てあげてもいいけどぉ、と思って観たらもう・・・。
めちゃくちゃ面白かったー!人の言うことはたまには素直に聞くもんだ。

ヒーローばっかり出るけど、いわゆるヒーローは不在なヒーロー映画です。
コスチュームが相当にダサイ軟弱ヒーローとか、もはや殺人鬼と言っても過言ではないヒーロー親子とか。

父親(顎長ニコラス)に徹底した殺人教育を受けた11歳の娘(クロエ)が、嬉々として、ど偉く格好いいアクションシーン・・・というか殺人シーンを繰り広げています。
バイオレンスシーンを減らせとか、脚本激しいから変えろと言われ、じゃあもういいよと監督が製作費をかき集めて自主作品を作った云々がWikiに載ってましたが、その心意気はビシビシと伝わってきます。
道徳とか倫理ってなあに?食べられるもの?というノリ。
が、悪ノリだけじゃないところがこの映画のいいところ。ギャグやキュンもうまいこと散りばめられております。

観た方がいい。観るしかない。
そしてヒットガールにメロメロになるしかない。

そういえばこの映画の監督は、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズやスナッチの制作(監督はガイ・リッチー)を手掛けた人だそうです。
登場人物の誰もがいい奴ではなかったり、私利私欲で動いてたりするんだけど、変な愛嬌があったりして不思議と憎めない(かつアクションがとても恰好いい)という感じが共通しているかもしれない。と思ったり。

ちなみにキック・アスは2も出るとのこと。
浮かれるわー。



JUGEMテーマ:映画


| 映画ネタ | 21:21 | comments(2) | - | pookmark |
2LDK

【サモ的なあらすじ】
自称映画女優 VS B級グラドルのガチンコバトル。



【ちょいネタバレ】
大昔に観たんでした。女優役が野波麻帆で、後輩のグラドル役が小池栄子。
野心満々な二人の女性がルームシェアしてる時点でヤバイ香りがプンプンするじゃないですか。
実際、良い感じに加速していく女二人のリビドーからは最後まで目が離せなかった・・・。

小池栄子は、威圧的な役をやらせたらピカイチですが、この役は本当にお似合いで。
特に、先輩ではなく後輩役なところが良かったのではないかと。
一応、表面上は先輩を立てているものの
「何が映画女優だよ、チョイ役ばっかだろーがボケ」
という毒を吐く(胸の内で)シーンとか、いいんですよね。ほんとに思ってそうで。

野波麻帆のなんちゃって女優っぷり(でも自分は本当はイケてないという現実も分かってる切なさっぷり)も、鼻につく感じで良かったなあ。
実際に、女優対グラドルを仕事にしている(た?)2人だからこそ説得力のある演技だったのかもしれませんが。

もう一度観たい、と思いながらも、バトルシーンが凄まじかった記憶があり、ビデオ屋でなかなか手が出せない映画なんですが。



ふと、wikiで見たら配給会社はザナドゥーでした。
なんとなくだけど、ホラー映画を観る時に目についた名前だなー。と思ったら、呪怨とか奇談とか変な映画を出してるとこでした。
ですが、2009年春、会社は破綻・解散、代表者は夜逃げだそうな・・・。
呪い?

JUGEMテーマ:映画

評価:
堤幸彦
ジェネオン エンタテインメント
¥ 5,110
(2004-01-23)

| 映画ネタ | 22:25 | comments(0) | - | pookmark |
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トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。