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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン

【サモ的あらすじ】
人生負けっぱなしのナイスミディが親友の結婚式で介添え人やっちゃいます



【ネタバレなし】
かなりキレキレのコメディ「ハングオーバー」と似たようなタイトルのつけ方なのは、役者が日本ではメジャーじゃないから(しかもアラフォーしか出てこない)、乗っからせようとしたんでしょうか。
「ハングオーバー女版」みたいな。

ハングオーバーもかなり好きですが、女版とかいう扱いにするのはもったいなさすぎる!
面白かったです、ブライズメイズ。



内容的には仕事も男もダメダメなアラフォー主人公が、幼馴染の結婚式で介添え人リーダーを頼まれ、他にも複数いる介添え人レディー達をまとめていかにゃーならんという。
彼女たちは初対面で、年は近いものの環境はバラバラ。子育てに疲れ切った元ビッチとか、夢見る新婚嫁とか。
そのシチュエーションだけでもうおかわり3杯。



全般的にブフーッと笑えるコメディですが、40前後の主人公の自分探しムービーとも言えます。
女同士の意地の張り合い、素敵な女性への羨望と嫉妬、男と幸せになりたい願望と同時にそれに脅える矛盾した気持ち、そういう、大人の女性の「マイナス」とされる部分を、正面からユーモアと愛情交えて描いているところに大変好感。



女のタフさ見せつけちゃいます!というエネルギッシュな女性の映画(最近だとドリームガールズとかエリンブロコビッチとか)も元気が出るので嫌いじゃないですが、どうしても自分と登場人物との間に距離を感じずにはいられない切なさが。
いや、でも私そんな強くないし、とか恰好よくないし、とか。



ブライズメイズのいいところは、登場する女性達が、自分も含めて身近にいる女友達とかぶるところ。
人生を迷走、いやむしろ逆走している時すらあるナイスミディ女性陣の鏡のような作品でした。



あ。チラっとですが、なかなか強烈なおげれっつシーンが出てくるので、食事しながら観ない方が得策。

評価:
---
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(2011-04-21)

評価:
トッド・フィリップス,クレイグ・メイジン,スコット・アームストロング
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| 映画ネタ | 22:35 | comments(0) | - | pookmark |
膀胱の攻防
核です。

先月からからちょいちょい膀胱炎になってます。かれこれ30年くらいのお付き合い。

膀胱炎でも、私の場合は痛みが生じるほどではなく、ただひたすらにトイレに行きたくなり、行った後も残尿感でいっぱいという(多分)軽度なレベル。
でも「あートイレ行きたい」と思っているところで、ふざけて膀胱を押されたりしたら相手に殺意が湧くじゃないですか。
そういう状態がずっと続くので、夜もなかなか眠れず、仕事中もイライラしっぱなし。

低空飛行の拷問かよ!


内科に駆け込み、処方された薬が効かず、また違う内科に駆け込み・・・とやりましたが治らず。
とうとう泌尿器科に行って泣きついたところ
「そんだけ強い薬飲んで効かないなら、そりゃもう膀胱炎じゃないわー。ストレスストレス」
と一蹴されました。


「でも残尿感ひどいんです、仕事中辛いんです、なんでもいいから薬を・・・」
「ない。ありません」
「なんにもなしですか!?」
「ない。あるとしたら精神安定剤かもしれないけど、癖になるからやめなさい。あんまりグズグズ考えこまんで、おしっこは溜めずにバンバン出しときなさい」


思わずポカーンとなりました。

が、不思議なもんで、そんな昭和な先生の物言いになんとなく好感。私も昭和だからなんでしょう。

ストレスの要因なんて、外部的要因も大きくて、そんなすぐ簡単に取り払えるものじゃないけど、溜まるもんは仕方ないというか。

だったらせめて、楽しく考えたらいいかとか。
膀胱サナトリウムで出会った色白の美少年が深夜に口笛でムーンリバーを吹いて私を窓際に呼び寄せ、こっそり庭に抜け出した私と彼は月光の下でダンスするとか。きたこれ。


ちゅーかまあ、ストレスが日々溜まっていく分、代わりにおしっこをバンバン出すか!と。
どっちも溜めていいことはないですし。

そんなこと、思いました。
| さしたるネタなしネタ | 19:37 | comments(2) | - | pookmark |
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トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。