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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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あの子と会話

 ふと。


昔、一太郎で「会話」をする機能があったような気がして調べてみたら、同じように覚えてる方がいました。
とは言え、その人々も記憶がおぼろげなので、はっきりとは分からないんですけど。


核「こんにちわ」
一「こんにちわ」
核「今日はどう?」
一「まあまあだよ」


とか、そういう簡単なやりとりができたような・・・。
こちらが入力した文字が記録されていくらしく、それをたまに引っ張り出してきたような。
なので


核「こんにちわ」
一「こんちくわ」


とか微妙な変化を見せたような。


しかもパソコン自体が裏パルの家にあり、それをたまに触らせてもらっていたので、行く度に一太郎はアホな言葉が増えているのです。


核「こんにちわ」
一「こんちんちくりんリンボーダンス」
核「ぎゃははははは」
みたいな。あほだなー。


今もその機能があったら凄いでしょうね。
「つーか何日ぶりだよー。久しぶりじゃん。で、前回の会話の続きだけどさあ」
くらいのことは普通に言われそう。


それはそれで楽しいに違いないのですが、なんだろう、あの昔の一太郎との不毛な会話が懐かしくて。


「焼きそばとラーメンどっちが好き?」


というような無茶な質問をしたら


「おやすみなさい」


と一方的に会話を打ち切られたりするところがやけにキュンと。
会話切られたかーデヘヘ!みたいな。
生き物ぽくないのに、逆に生き物みたいというか、その境界を変に愛おしく思うと言うか。
不思議なもんです。



気になって一太郎検索。
色々頑張ってんだな。


http://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/feature1.html

| さしたるネタなしネタ | 09:12 | comments(2) | - | pookmark |
狼たちの処刑台
評価:
ゲイリー・ヤング
アメイジングD.C.
¥ 3,494
(2011-04-08)

 【あらすじ】
元海兵隊員のおじいちゃんが、不良少年と戦う社会派映画


【感想】
荒れ果てた団地に、細々と年金暮らしをしている退役軍人。妻は病気で、入院中。日常の楽しみは友人とのチェス。
団地の敷地内には不良少年や、売人などがたむろしているため、外に出るにも遠回りを強いられる日々。


ある時、若者達の手により数少ない大事な人達を失い、老人は心を打ち砕かれ、そして「自衛」と「復讐」のために決意を固めます。


元海兵隊とは言え、脱いだら実は筋骨隆々とか目からビーム出るとかそういうわけではないので、彼は老体に鞭打って地道に銃を入手し、自分の手で銃を持ち、自分の足で敵を追います。


弱者が強者をやっつける、というカタルシスもそこにはなくて、ただ、自衛と復讐のために少年や犯罪者をひたすら追い続ける老人の執念というか情念にゾクっときました。


抵抗もせず、残りの人生をただ静かに暮らしていただけなのに。
何が不満だ?何故放っておいてくれなかった?
老人の悲痛な叫びが、ずっと聴こえているようでしんどかったです。


イギリスにはカウンシルフラットという公営住宅団地が多くあり、家賃を払えない低所得者や母子家庭の人が優先的に居住を許され、保護手当を支給されて暮らしているそうです。
地区によっては治安も非常に悪く「Chav」(「Council Housed And Violent」の略称)と呼ばれる不良少年少女達がたむろし、すれ違う人に喧嘩を売ったり軽犯罪を犯したりすることもあるそうな。
子供は親を選べないので、あまりに不遇な環境であれば鬱屈の塊になってしまっても仕方ない。
けれど、関係のない人に八つ当たりする権利などは全くないわけで。
しかもその八つ当たりする対象が納税者だったりしたら、それこそその税金が彼らの生活費の一部になっているわけだから攻撃するのもちょっと変な話かもねっていう。
なんにしても、人は集団になるほど、個人の理性は薄まり、その声はかぼそいものとなっていくのでどうにもならない部分もあるのかもしれませんが。


この作品の2年後に、大きなデモがあったそうです。
そういうことはいつ起きてもおかしくないような状況が続いてるということなんでしょうか。

| 映画ネタ | 22:50 | comments(0) | - | pookmark |
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トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。