CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2013 >>
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
MOBILE
qrcode
OTHERS

サモ日記

電車で座る能力だけ高い
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
養殖

上司と【自分にとって苦手な人間とは】という話になりました。



上 「俺はね、不条理なことを言う人が苦手なんだよね」
核 「もしかするとご自身が「なるべく不条理じゃないように振る舞おう」と心がけているからそういう人に接するとカチーンとくるのかもしれないですよね」
上 「ああ、それは面白い話だなあ。君が不得意なのは?」
核 「私は、「天然」と呼ばれる人がダメです」
上 「へえ」
核 「正確に言うと、そういう風に呼ばれている人が空気を読まない発言をした時に、周囲が「この子は天然だから〜」と恩赦を与え、そこに乗っかってヘラヘラしている『偽物の天然(☆ゝ3・)σ 』が大嫌いです」
上 「ああ、確かに、狙ってる「天然」の人っているね」
核 「本物の天然は仕方ないんです。でも養殖なのに天然ぶってんじゃないよと!」
上 「お、おう」
核 「そもそも、周囲も勘違いさせるなと!!」
上 「や、なんだかヒートアップしてきたね」
核 「私なんか、その場の空気を読むことに全力を注いで生きてきて、他の能力なんかからっきしなんですよ!!!」
上 「いや、ちょっと落ち着いて!」
核 「でも本当は友人たちから」
上 「う、うん」
核 「アンタは天然だよと言われるんです」
上 「ええ!ダメじゃないか!」
核 「そうです。それを言われると、自分が今まで積み上げてきたものが総崩れになるんです」
上 「ああ、でもほら本物の方の「天然」なのかもしれないし」
核 「いや、でも私は「空気を読む」ことに注力してきたんです」
上 「確かに、そうだったね」
核 「そうすると、『実は空気を読もうと思えば読めるのに天然ぶってる養殖野郎』に限りなく近いんじゃないかと思うんです」
上 「・・・」
核 「仮に本物の天然に近いとしたら、空気を読むことに全力を注いできたはずなのに、私の人生における努力は空振りなのかという話になり・・・」
上 「いや、ほらでもね、俺だって「理不尽が嫌だ」と思いながら周囲に対してかなり理不尽なことを言ってきたかもしれないわけだから、ハハハ!」



一方的に熱くなり、一方的に落ち込む部下。
を、慌ててフォローする上司。



上司に気を遣わせている時点で既に空気を読めていない気がしてきた。

| さしたるネタなしネタ | 23:08 | comments(2) | - | pookmark |
御礼

おもてなしフィーバー。

私、基本的に電話だったりメールだったり対面だったり、お客様に対応する仕事をなんだかんだ長いことやってまして。


中には、どうにも理不尽極まりないことで怒り続け、もう途中から怒ることに酔いしれ、この馬鹿野郎、お前らなんか訴えてやるからなバーカ!!と一方的に怒鳴りつけられることもあったりしたわけです。
お客様は神様です。
でもさ、あんまりにあんまりな無茶は、営業妨害の範疇になってしまうし。
返金した挙句、もっと誠意見せろとかなってくるとこれはもはや貧乏神でございますという話。

とは言え総体的に見た時に、礼節を重んじる人が多いなーって思うんです。
礼を尽くせば礼で返してくださったり。
諸外国の方とやりとりしたことはほとんどないから、日本人は、の前提ですが。


そんなお国柄だから、SNSでお返事返しノイローゼとかになっちゃったりもするんでしょうけどね。
yahoo知恵袋の質問は、そういう日本人ならではの悩み相談が8割くらい占めている気がする。


彼氏からのプレゼントにせよ、家族旅行についてくる義理母への困惑にせよ、結婚式のご祝儀の相場にせよ「これは失礼に値するかどうか」ということを自分だけでは判断できないから、多数の人の意見を訊いて結論を出すというのが、ならではだよなーと。


できれば失礼なこと、したくないんですよねみんな。
だから悩む。


【直近の知恵袋】で、下記のような質問がありまして。

しおしおの野菜を送ってくる方に「もう要らない」って言いだせないけどどうしよう?


でね、回答の一つにこんな感じのがありまして。

『お野菜有難うございます。ちなみに、お宅ではどのようにお料理されていますか?参考に教えてください』と訊いてみたらどうでしょう。あまりにまずければ「これは人に送ってはいかんな」と思うでしょうし、本当においしく食べられる方法があるかも」


うーん。
色々な見方がありましょうが、そういう提案が出てくるのって、やっぱなかなかいいんじゃないか、と個人的には思うのでした。

| さしたるネタなしネタ | 22:01 | comments(0) | - | pookmark |
SPONSORED LINKS
RECOMMEND
パニッシャー コレクターズ・エディション
パニッシャー コレクターズ・エディション (JUGEMレビュー »)
トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。