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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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ロボレスレポート
きゃきこです。

「シモの病気がだいぶよくなってきたので、お祝いにロボレスに行きたい」
と言いだした友人のため、こじらせ婦人会のメンバーで、クール・ジャパンを体現していると噂のロボット・レストランに行ってきました。

何故か病み上がり婦人が普段はそうじゃないのに、突然合コンにでも行くようなモテファッションで現れたことで「もしかしてロボレスというところは、そういう(どういう)ところなのかね!?」と気分が高揚しかけましたが、全然そうじゃなかった。仕事が忙しすぎて脳内が常にランナーズハイなので着てきました、とのこと。

歌舞伎町の怪しげ雑踏をくぐりぬけ、たどり着いたそこは、ビルも内装も、これでもかというくらいビッカビカでした。
ちなみに、動揺してしまい、撮れた写真はこれ一枚。なんたるへたれか。
141025_2112~01.jpg



「これはかの有名なピカチュウショック(フラッシュの点滅でクラクラするやつ)になるわよ」
「いや、実際メンタル弱い人とか、そっち系の薬を常用してる人はヤバイらしいよ」
「うそ!やばい?命の母、やばい?」
「いや、命の母は漢方系だから平気じゃないの」
と適当な会話をしながら、受付でチケットを待ちます。(割と待つ)

その後、ビカビカするエレベーターに乗って、ビカビカする待合室で、ショーの始まりまで再び待ちました。
お客の8割が外国の方で、なんだか新鮮な気持ち。
オーダーを聞いて回るバニーちゃん的なウェイトレスさんを遠目で写メる、若い欧米系の青年の団体。
しかし、実際に胸元バーンなバニーちゃんがオーダーを訊きに来ると、目を反らす青年。恥ずかしいようです。
恥ずかしさを知らないこじらせ婦人会は、一軒目に寄った寿司屋の会計を割り勘して時間をやり過ごします。

いよいよ、ショーの開始となり、みんなでゾロゾロと(ビカビカの)階段を下って地下へ。
狭い席に座ると、注文した飲み物が運ばれてきました。ぬるいジーマや炭酸が効いていないコーラがちょっと切ない。
前の席に座った7歳くらいの外国の少女に気付き、これは子供が見ても良いショーなのか?とハラハラしているうちに開幕。

やあ、すごかった。

こじらせメンバーの一人が「外国の人が『日本ってこんな感じジャナイデスカ』とイメージしそうな舞台を日本人が作り上げちゃったことの凄さ」と言ってましたけど、確かに、そういう感じ。
ギターを弾くテングとか。

ピアノとバイオリンの生演奏もあったんですけど(巨大な馬にまたがるセクシーな歌手2人が歌いながら)
まさか歌舞伎町のビルの地下で、ジブリを聴くことになるとは思わなかった。ジャパンと言えばジブリだからかそうなのか。
切なさで倒れそうになりました。

あとは、特撮の敵みたいな人をセクシーコスプレ女性が退治するという構成のバタバタ劇みたいなのがあったり、カンフーパンダ風な着ぐるみが出てきたり。

最後はダンサー達が、AKBのフォーチュン・クッキーを踊り、客は配布されたサイリウムを振り回し、写真会して終了。

和太鼓、特撮、アニメ風コスプレ、これが海外から見たクール・ジャパンなのかと感慨深いものが。

でも・・・
これだけじゃないからね!
なんかほら、神社仏閣とかそういうのにも行ってきて!後から寄ってもいいけど、先に銀閣寺とかさ!!
と、なぜかお客さん一人一人に言い訳して回りたくなりました。

料金、6000円かかりました(飲み物とか食べ物とか別料金)。
なかなかなお値段でございます。
接待なんかで使うのもいいかもしれませんが、人によっては引く人もいるかもしれませんから気を付けて。
ちなみに、右隣のフランス人は始終半目でした。
あと、こじらせ婦人の一人は、まさにピカチュウショックを食らってしまったのか、「ちょっと体調が悪くなっちゃったゴメン」と、途中で戦線離脱しました。
火薬とか体臭とか、かなり色んな臭いがひしめきあい、容赦なく絶え間なく、電飾がビッカビッカ点滅し続け、音量もすさまじいので、心身共に体調万全で向かわれることをお勧めします。

でも、エロ可愛い若いダンサーの女の子が笑顔で踊っている姿は、やっぱり良いです。
きゅん、とくるものがあります。

以上、ロボレスレポートでした。

これはチケットです。
141027_1935~01.jpg
| さしたるネタなしネタ | 22:31 | comments(2) | - | pookmark |
鑑定士と顔のない依頼人
主人公の鑑定人は、他人との接触を嫌い(常に手袋をはめてます)、独身を貫き、愛する美術品に囲まれ優雅な生活をしている、ちょっとも可愛げのない老人。
そんな彼が、ある日電話で「自宅にある美術品や骨とう品を処理したいので、鑑定して欲しい」と依頼を受け、指定された古いお屋敷へと出向きますが、なぜか依頼人は姿を見せず。

姿を見せないなら鑑定なんかしてやんないかんね!俺、超売れっ子なんで!とプリプリしながらも、その屋敷と依頼人への興味が募っていく鑑定士・・・という感じで展開していく、サスペンスです。

音楽とか映像的に重厚そうな物語と思いきや、全然そんなことはなく、観やすかった。
老人の若返り話という枠(あるのか)で言うなら、コクーンに匹敵すると言っても過言ではないかもしれません。過言です。ていうか全くかぶっていません。信じないで。

数回にわたる山場があり、随所に細かく色々なしかけがあるので、そういうのを探すのが好きな人は、楽しいと思います。
主役の鑑定を演じるジェフリー・ラッシュの演技も、圧巻と言うか。ほんとに、この鑑定士の人生を生きてきたみたいに見えてしまうのがすごい。英国王のスピーチの言語障害治療のおじさん役も良かった。
役者の仕事は、そういうことなんだなあと感心しますねえ。

と言いつつ、個人的には「年が離れた男女の関係」に少しでも性的なものが混ざると、ひどい拒絶感を感じるという弱点があるため、サスペンスを楽しむ一方でどうにも生理的に受け付けられない部分があって、観終わった後はかなりの精神消耗をしてました。

コクーンのが好きかな。(全然かぶってないけど)


JUGEMテーマ:映画
| 映画ネタ | 21:22 | comments(2) | - | pookmark |
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トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。