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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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ザ・レイド
評価:
---
KADOKAWA / 角川書店
¥ 1,058
(2014-10-24)

初めて観た、インドネシアの格闘映画。

SWATとギャングが高層ビルでオラオラ殺し合います。シンプル。

設定がちょっと変わっていて、ギャング親分が高層ビル(外観は高層ビルだけど、中は荒廃したアパート)を乗っ取っていて、そのアパートを悪い人たちに貸しているのです。
「俺らの巣に警察のイヌどもが侵入したぜ!みんなでやっておしまい!」と、アパート内に取りつけたスピーカーでアナウンスを流すところが、なかなかイカす。ヤッターマンみたい。
さらに、警官をいっぱいやっつけた人への報奨金が「永久に家賃タダ」という。
それを聞いた悪人達ががよっしゃあ!俺らやってやんぜー!!みたいに盛り上がってました。
え、それでいいの?まじで?と思った。
 
そのアパートが治外法権で通常は取り締まりができないから、悪い奴らがみんな憧れているのか、単純に住居を確保するのが難しい土地において、きちんとした部屋が入手できることが嬉しいのか、そこらへん、インドネシアの背景を知らないので、結構不思議でした。

シラットという格闘技を取り入れたアクションシーンは格好良かった。
んですが、それは果たして必要なのだろうか、と思わざるを得ないようなえげつないシーンがチョイチョイ入っていて、個人的には、流れるようなアクションの邪魔になってしまったような気がしなくもないですが、えげつないのが三度の飯より好きだぜ!という人には嬉しいかもしれない。

一番の山場になるアクションシーンでは、
「そ、それは主人公サイドを応援し辛いのでは?」
と言いたくなるような、ちょっと見たことがない感じのシチュエーションになっており、やはり衝撃を禁じ得ず。

画面が暗いせいもあり、序盤はSWAT隊員の区別がつき辛く、把握するまでに少々時間がかかりましたが、色んなところに文化の違いを感じて総体的に面白かったです。

続編は11/22から公開だって。
日本人のヤクーザ(遠藤憲一、松田龍平、北村一輝 等々だそうです)も出るから楽しみでござんす。

JUGEMテーマ:映画
| 映画ネタ | 21:54 | comments(2) | - | pookmark |
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
かやきこです。

行ってきました、男たちの祭典「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」に。
ブルーチュ・ウィルチュが引退し、新たに、下記のおじ様たちが祭りに参加されました。

●ハリソン・フォード
●メル・ギブソン
●アントニオ・バンデラス
●ウェズリー・スナイプス

連作アクションものにありがちな「世代交代」ということで、今回は若手メンバーも参入です。
若手とか要らないしー!おじさん頑張って欲しいしー!と思う方もいましょうが(私)、戦う紅一点(女子総合格闘技現役王者のロンダ・ラウジー)が加わっているところは、華があって宜しいかと!

ハリソン・フォードが、「好々爺」になっちゃってるのもビックリしました。肌が、赤ちゃんのようにツルッツルですよ。私の祖母が、寝たきりになってから肌がツルツルになっていたので、そのせいで余計「好々爺」に感じたのかもしれません。
ちなみに、お年寄り(とか寝たきりの方)が肌ツヤになるのは、皮膚の下に水分が溜まっているからだそうな。
いや、ハリソン先生はプラセンタ注射とかそっちだとは思いますが。なんでもいっか。

それにしても、物語的に3 は一番厳しかったです。面白くするには難しいとは思うんですけども。
1は、言うこと訊かないキレキレヤンセン(ドルフ・ラングレン)がいたから、やっぱり緊張感があったんですが、3はそういうキレキレの人が物語に絡んでこないので、緊張感がなかったです。
出だしのウェズリーはキレキレか!?と思わせながらも15分くらいで割かし普通のおっさんに。(や、普通ではないか)
ある意味では、バンデラチュがキレキレと言えなくもないですが、ほのぼのキレキレなのでやはりこれも違う。

そしてこれだけの大所帯になってくると、さすがに一人一人の見せ場が少なくなり、かつ、持ち技もかぶっちゃったりして、演出大変そうです。
個人的には、イサムの優雅なナイフさばきをもっと見せてよ!と口惜しい思いでした。

4は出るのかなあ。
出るなら、やっぱミッキー・ロークを戻して欲しい。戦わなくても、存在がキレキレですから。
愛するジェット・リーの肉弾戦が見られず消化不良になり、話題の「ザ・レイド」を借りました。
日を改め、丁寧に突っ込みたいと思います。
JUGEMテーマ:映画

 
| 映画ネタ | 22:27 | comments(2) | - | pookmark |
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トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。