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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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どうも、核です。

相変わらず、ゲームしたり、映画観たり、漫画読んだり、小説読んで、ゲーム屋かビデオ屋本屋をウロウロしています。

昔からそうですが、先に情報を収集すると楽しみが半減する気がするので、ゲームも映画も小説も、なんとなく勘に頼って選びます。で、「外したわー」とか「むせび泣いた」とか、色々な感想を持ちます。楽しいです。

人々がネットを普通に使うようになってから、情報収集力がグっとあがりました。
映画を観ようと思う時や、ご飯を食べに行く前にネットで調べ、評判が良かったら観てみる。行ってみる。
本来、物事は「これって面白かったよ」という口コミで広まったりするものだから、それはごく自然な流れだよね、と思います。

ただ、個人的に感じる恐怖みたいなのがありまして、それはネットの情報を観て「これが正解だ」みたいな雰囲気になることです。
何かを見たり読んだりして感じるのは、その人の自由で、誰が何を思ってもいい。
でも、今は情報がすぐに入手できるので「でも制作者の意図はこうらしいよ」というような意見が入ってくる。
それは多分、人間が持っている「教えてあげたい力」なのだと思うのですが、でも、そういったものに正解はないし、文学にせよ、アートにせよ、制作者の意図がどうあれ、受け取り側がどう感じるかは制作者ですら制限できないことです。

とか言うと、権利の話と誤解されてしまうのだけど、そこではなくて「正解・不正解がつけられないものや、それ自体必要ないものはたくさんある」ってことで。

従うということじゃなく、自分と違う意見を受け入れることとか
「へえ、そんな考え方もあるんだね」って面白がることとか
そういうことが広まれば、窮屈さって減るんじゃないかなあと。
私の器は大変小さいのでそれが常にできるわけじゃないんだけど、でも、その方が生きやすくなるんじゃね?とよく思います。

心配なのは、その「自分の気持ち」とか「自分の意見」を見出すことができない、やっちゃいけない気がする、っていう人が出てくることです。
特に子供とか、大丈夫なのかな?っていうのがオバチャン的には心配というか。
これが俺のジハードだ!みたいな極端な「俺の意見」はまた別の件ですが。

権利の主張とか、揚げ足取りとか、そういうことをするのはごく一部の人なのかもしれないけど、ネットを介することで「人々の総意」みたいになってしまのはほんとに怖いです。
匿名性故に、誰でも気軽に発信できますし。

とは言え、ネットは実際に便利だし、人の役にも立つし、それがあることで生きやすくなった、ということも沢山あると思うのです。

だからこそ、何かを発言する時に
「これは誰かを不用意に傷つけないか?」
と、ちょっと立ち止まるとか
何かの発言を目にした時に
「これはこの人の意見なんだな」
という分別を持つとか
そういうのやっていかないと、なにかすごく大事な瞬間に判断を間違えたり、判断できなかったりするんじゃないかと、最近考えることが増えました。

 
| さしたるネタなしネタ | 21:32 | comments(3) | - | pookmark |
ツーケー
突如、謎のお腹下りが始まりました。

クラス替えになるとトイレが近くなったり、お腹がゆるくなったりと小さなからすぐ下半身に影響を受ける人なので、多分、離婚を巡るゴタゴタと仕事のストレスだろうとさほど気にしていませんでしたが、3週間を超えたあたりでさすがにまずいと思い、恐る恐る病院へ。

いつも行く病院が休みだったので、目に入った「内科」という看板を頼りに、駅前のある小さな病院に。
60代くらいの優しそうな先生と看護婦さんが迎えてくれました。

先生 「んー、食べ物とか薬とかそういうのによるものじゃないっぽいなあ。ストレスとかかなあ」
かくこ 「そうかもしれないです、昔からお腹が弱いので」
先生 「おっけー、じゃあ調べちゃおう」
かくこ 「調べちゃう?」
看護師さん 「はーい、じゃあ横になってくださいね」
かくこ (状況を把握できないままベッドに横たわる)
看護師さん 「はい、これタオルよー。じゃあパンツを下げちゃってくださいね」
かくこ 「パン・・・?」
(看護婦さんの笑顔に見守られながら、茫然自失のままパンツを下す)

そして、綿棒を手にする看護師さんと手袋を手にはめる先生。

ワタクシ、昔、お尻が痛くてどうしようもない時、友達に聞いて女性医師と女性の看護師さんしかいない肛門科に行ったことがあるのですが、診察の際、完全に想定外の痛みに襲われ「ギョア!」という、自分でも聞いたことがないようないかんともしがたい悲鳴をあげてから、二度と肛門系の病院の門は叩かないと固く誓っていたのです。
いたのに!

内科で!
ケツ!
私のツーケーが!!

痛みと辱めでヨロヨロしながら診察室を出て、"内科なのに、内科なのに"と心の中でブツブツ呪詛を呟いていたら、カウンターに「痔についてお悩みの方」と書かれたリーフレットが山のように置いてありました。
自宅に戻ってから病院の名前をネット検索したら、「内科・肛門科」と。

まじか!

下痢の原因が細菌によるものでないかを調べるには、THE KETSU CHECKが一番良いのかもしれない、結果、いい病院だったのだ。というか肛門科を併設しているのだ(看板にはなかったが)と納得しましたが、心の準備がないままのアレは、なかなかどうしてなものがありました。

今後、内科を訪れたら、頼まれてもいないのに自ら下半身を剥き出しにして、どっからでもカモーン!と尻を突きだす勢いで行こうと思う。

JUGEMテーマ:日記・一般
| ウンコネタ | 14:12 | comments(0) | - | pookmark |
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トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。