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サモ日記電車で座る能力だけ高い
2017.10.28 Saturday
あの店で
かくです。
将来的にスナック的な呑み屋をやりたいという野望を元に、裏パルと後学のため、2軒目で『歌える酒場』(内装は完全にスナック)に行ってみました。 そしたら、2000円でのみ放題・歌いたい放題だと言う。 もちろん、時間制限なんてないと言う。 しかもしょっぱなから、ごはん切れちゃったんだけど、カレーはあるからね!というマスターの頼もしいお言葉とともに、カレーがなみなみ注がれるという。 食べ終わった頃合いに、どう考えても4人前じゃないっすかという量のサラダがでっかいボールごとドーンと出て来るという。 見た瞬間、食べきれないと判断し、残ったらオミヤにできるか訊いてみようとこっそり話合う我々をよそに、 「あ、サラダ終わったら焼うどんと炒飯もあるからね!」 と微笑むマスター。 キュンキュンだよ! 一方で、よどみなく流れ続ける昭和歌謡カラオケ。 夢芝居 二人でお酒を 瀬戸の花嫁 雪国 喝采・・・ 65オーバーと思わしき紳士淑女がやたらいい声でうたううたう。 おおー、と拍手をしていたら、ご機嫌に歌っていた赤ら顔のおばしゃま(仮名ヨシコちゃん)の眼光が突如鋭く光り、ステージと引っ張っていかれ、マイクをぐいぐい押し付けられるではないですか。 「え?いや、わたしは歌わないので・・・」 「なによーう、ここにきて歌わないでどうすんのよーん」 「いや、でも、あんまり歌を知らないですし・・・」 「うたえる!だいじょぶ!有名有名!ほら、もう始まっちゃうから、さん、はい!!」 そして「居酒屋」が流れ始め、気づけば五木ひろしパートを歌わされるわたし。 そっちかよ!せめて木の実ナナにしてくれよ! あとヨシコの顔ちか!! 唾がピッシピシ飛んでマス! 鍛錬の時が過ぎ、よろよろと席に戻れば「演歌は聞き飽きたし、若い人が歌うやつをいれちゃってよ!」というオーダーを受け、激しく頭を悩ましている裏パルが。 散々悩んだ末、オリビアを聴きながらをかけてました。頑張りチョイス。 その後も、おじいちゃまに「サチコ」という歌の歌詞を我々の名前に入れ替えて歌っていただいたり(二人とも本名が二文字の名前ですが、字足らずで「子」を付けられていたのはご愛敬)、居酒屋をデュエットしたヨシコちゃんと寿司を食べに行く約束を(割と一方的に)させられたりと、なかなか楽しく過ごしました。 帰り道。 裏 「なんかものすごくデジャブなんだけど」 核 「20年前の記憶が走馬灯のようにね・・・」 裏 「おじさんたちに孫呼ばわりされながら夜な夜なパフィーを歌ったっけね・・・」 核 「自ら、小岩のパフィーと思い込み始める程にね・・・」 超場末感漂う店でお酒を注ぐおねえちゃんをやっていた頃の記憶があふれ出し、妙な感慨にふける我々。 しかし、ヨシコちゃんには孫ではなく「ギャハハ!あたしの娘よー!」と呼ばれたところに、月日の流れを感じるのでした。 SPONSORED LINKS
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トム・ジェーン 夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。 というわけで借りてきたこのビデオ。 原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。 愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。 うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。 私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。 そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。 逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。 (張り込みとかもしっかりする) 観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。 主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。 殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。 つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。 っていうかなんでこれがアメコミなのか。 アメリカ、狂ってるなあ。 |