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サモ日記

電車で座る能力だけ高い
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ベーコン先輩とトメイ先輩

核です。

今年のお盆も元気にクレーム対応。

 

正月にファブルを観たあたりから、日本の映画のみならずドラマも見るようになりました。

そして『カルテット』の面白さと高橋メアリージュンの良さを夕食時に熱く語り続け「カルテットを熱弁してるのは、今、日本であなた一人だから多分」と黒縁に嫌がられました。

前、『とらドラ』を8年遅れくらいで語った時も知人にそう突っ込まれた。

 

それに比べると、カルテットは6年遅れだから間に合っていると言っていいのではないでしょうか。

いや、なんなら今が旬と言っていいのでは?

 

そして、最近観て面白かった映画。

ラブ・アゲイン』(原題はCrazy, Stupid, Love)

 

邦題がひどい(だから後で思い出せなくなる)けど、大変よくできたコメディ作品でした。

ざっくりしたあらすじは、長年連れ添っている嫁に突如離婚宣言をされた中年男性(スティーブ・カレル)が、やけ酒をあおっていたら、超絶ナンパ師(ライアン・ゴズリング)に声をかけられ・・・ていう話。

 

主役の夫婦の設定年齢が今の自分に近い分、胸にくるものがあったなあ。

 

役者さんも勢ぞろいした感がすごい。

スティーヴ・カレル
ライアン・ゴズリング
ジュリアン・ムーア
エマ・ストーン
マリサ・トメイ
ケヴィン・ベーコン

 

私はマリサ・トメイ世代(とはなんだ)なので、彼女が出てるだけで「見て!マリサトメイでてる!」と誰かに言いたくなってしまう。

かつては『忘れられない人』でクリスチャンスレーターと恋に落ちてたトメイ先輩ももう58歳。

そりゃスパイダーマンの叔母さん役で出るわけです。年月です。

個人的にはゼンデイヤよりトメイ先輩をヒロインに据えていただきたいくらいですが、まあだいぶ爪痕を残したからいいか。

 

そして、我らがベーコン先輩です。

フットルースしたり、凶悪犯なのに川下りでメリル・ストリープにやっつけられたり、インビジブルで第7回みうらじゅん賞をもらったり、昔から話題にことかかないベーコン先輩。なんなのみうらじゅん賞。

 

今回、主人公の中年男の嫁に手を出すチャラい(今一つさえない)同僚、という、私の中のベーコン先輩のイメージにない役だったので、ちょ!先輩なにやってんすか!と突っ込みながら大変愉快な気持ちで観てました。

だってそもそもチャラい同僚顔じゃなくないかあの人。

 

とは言え、この映画も2011年のだなあ。

 

で、ふと気になって2011年の8月のサモ日記を読み返したら、当時、結婚したばかりの前夫との会話ネタが載ってました。

なんという皮肉。

ここまでひっくるめてこの作品(ラブ・アゲイン)のオチみたいな気がしてきたなあ。

| 映画ネタ | 17:04 | comments(2) | - | pookmark |
多事多端

かくです。


忙しい自慢をします。

 

人々が辞めたり、異動したり、病んだりで人手が足りずどうにもならない忙しい状況が、3か月目に突入。

 

私のいる会社では、残業時間が一定時間を超えると(ほぼ機械的に)人事から「おんどれ残業しすぎやないんかい」というメールが届き「好きで残業してんじゃねーし」と、皆ぼやくというのがお決まりなのですが、その人事から「あのメールはほんと、形だけだからね、気にしないでね、ね」という労わりの追撃メールをもらったり、なんとなく誰かから「お夜食に」とお菓子を配給してもらえる程度にバタついています。

 

そんなある日、朝起きたら、体のあちこちに赤いポチポチが発生、かゆくて仕方がない。

 

いよいよ蕁麻疹が出てきたか。

いや。いやいやいや待て。

もしや・・・もしやまさか!

と青ざめるわたし。

 

疲労やストレスを抱えた会社員たちが発症すると言われる伝説のアレ。

そうです、ご存じ「帯状疱疹」です。

 

発症してしまった先人たちから「とんでもなく痛く、かゆい」と散々聞かされているあの病気です。

中には、おでこに出てしまって、高熱も出て、しばらく顔を隠すようにして出勤していた女性社員もいました。

 

どうしよう、と焦りながらも、どこかで「とうとう手に入れてしまった」という謎の高揚感を感じていることは否めない。

ほら、歴戦の猛者的な。

熊と戦ってできた額の三本の爪跡的な。

 

と、横で「かいいー!」と騒ぎながら、太ももにムヒを塗りたくっている黒縁の姿が。

 

「え。あなたもかゆいの?」

「うん、かゆー い。ダニじゃない?」

 

気付けば6月。

部屋のあちこちには、忙しさにかまけて洗ったり、干したり、しまったりできていない冬物の毛布やらじゅうたんやらが。

 

 

・・・ダニだね・・・・。

 

 

忙しくても、帯状疱疹どころか蕁麻疹にすら届かない強靭な肉体に感謝します。

 

 

大慌てで買った「マモルーム お部屋まるごと予防空間(ダニ用)」をセットしようとしたら、本体ではなく取替えボトルだったことに気づき世界を呪うことになるまでがオチ。

| さしたるネタなしネタ | 16:51 | comments(2) | - | pookmark |
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トム・ジェーン
夜中に突然ラーメンが食べたくなったりコーラが飲みたくなったりするように、突如トラボルタを観たくなる事があります。もちろn、悪役トラボルダ。

というわけで借りてきたこのビデオ。
原作がアメコミなので、物語はとてもシンプル。
愛する家族を殺されちゃった優秀な潜入捜査官が、マフィアに一人復讐を挑む。

うむ、落ち着いてトラ様を堪能できそうだと思ったら仰天。
私、アメコミに対する概念が崩壊させられました。

そもそも主人公の復讐がえげつない、せこい。
逞しい筋肉を持っていながら、そちらを駆使するのではなく、精神的に相手を痛めつけていく主人公。
(張り込みとかもしっかりする)
観てる途中から、誰が悪人だか分らなくなります。

主人公の前に立ちふさがる敵もスゴイ。立ちふさがってないし。
殺す対象に向けて自作の歌を披露して、20秒後に自分が死んでたりとかもう訳がわからん。デスペラードも真っ青だよ。

つまらない既成概念は捨てるべきだということを学べる映画です。
っていうかなんでこれがアメコミなのか。
アメリカ、狂ってるなあ。